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ブログ運営

ブログとアクセスについて

今ご覧になっているブログは最近始めたものですが、私はブログ運営自体は15年以上、数にして現在8個のブログを運営しています。

ブログを運営している人にとって共通して嬉しい事といえば多くの人に見てもらうこと、いわゆるアクセスが増える事だと思いますが、今回はブログとアクセスについて語っていきたいと思います。

15年前

私がブログ運営を始めたばかりの頃、アクセスを増やす手段として流行していたのがSEO(検索エンジン最適化)と呼ばれる手法でした。要はGoogleなどの検索エンジンに最適化したWEBページを作成し、検索結果で表示される順位を上げる事でアクセスを増やすというものです。

SEOという言葉自体は今でも使われていますが、当時のSEOは主に被リンクを増やすこと、つまり相互リンクや(量産された)検索サイトへ登録をする事によって余所のサイトに貼られている自サイトへのリンクを増やし、Google内部での評価を上げるというのを多くの人がやっていました。

当時初心者だった私も始めのうちこそ同じような事をしましたが、ブログ運営を続けてアクセスが増えてくると同時に面倒な事も増えてきます。新たにブログを始めた人からの相互リンクの申し込みがひっきりなしにやってくるのです。真面目にブログ運営をしようと思っている人ならまだ自分も通った道だしと思えますが、私のサイトとまったく関連のないサイトからのスパム的な申し込みも多く、すぐに相互リンクの受け付けをやめました。

全世界的にもこの様なスパム的なリンク生成、あるいは売買が流行し、結果GoogleがWEBページを評価する際の被リンクの重要度を下げるまでこの風潮が続いた事もあり、私はかつて流行したこの「相互リンク」という文化が初心者だった自分への反省を含めて大嫌いです。

Twitterのいいねやリツイートもそうですが、自分のブログからどのページにリンクを貼るかという事も大事な表現の一つだと私は考えます。もちろんお互い自発的にリンクを貼った結果として相互リンクになるのはまったく気になりません。

SNSの勃興

Twitterと言えば、相互リンクによるSEOが廃れた後にアクセスを増やす手段として流行したのがSNSの活用でした。

SNSを利用してアクセスを増やす手法はいくつかありますが、少し前に流行したのは記事の冒頭や最後にシェアボタンを設置してユーザーにシェアしてもらい、バズる事を期待するというものです。

私も一時期全てのブログの記事にシェアボタンを設置し、誰かにシェアしてもらった記事がバズって何度かアクセスが劇的に増えた事があります。が、長い目でみた個人的な意見としてはメリットよりもデメリットの方が大きかったですね。

というのも、シェアボタンのあるなしに関わらずWEBページをシェアする人はするという事が分かったのと、シェアボタンを設置した結果としてページの読み込み時間が大幅に増える事が多い事も分かったからです。

後者の対策としてJavascriptによる遅延読み込みなどを導入したとしても、facebookやtwitterのサーバ側でトラブルが発生しているとブラウザがタイムアウトするまでページの読み込みは完了しません。

これに加え、facebookやtwitterなどのシェアボタンのプロバイダ側がユーザーの情報を収集している事が分かった事もあり、私は全てのサイトからシェアボタンを削除しました。他の人のサイトを見る時もページの読み込みを速くするためにシェアボタンをブロックしています。

アクセスの量と質

ブログを何年も運営していると、数字で単純に表せるはずのアクセスにも大きな質の違いがある事がわかってきます。

この「質」はブログを運営している人の目的によって基準が変わるので、アクセスの数だけが正義で質に違いなど無いという人も中にはいるかも知れませんが、例えばアフィリエイトを目的としてブログを運営している人にとっては、「アクセスは多いけど収益の少ないサイト」と「アクセスは少ないけど収益の多いサイト」では後者の方が明確にアクセスの質が高いと言えると思います。

この様にシンプルな自己満足のために運営しているサイト、他のユーザーとの交流を目的としたサイト、そしてアフィリエイトで収益を得る事を目的のために運営しているサイトではそれぞれ求められるユーザーの量と質も変わってきます。

これらの内、自己満足や交流を目的としたサイトはそもそも無理にアクセスを増やす必要もないので、平たく言うならアフィリエイトを目的とするならアクセスを増やす事より質の高いアクセスが得られるサイトを目指すべき、という事になります。

私の運営しているサイトをいくつか例として挙げえると、

もこっちを見守る会海外反応∽ききびず は海外の掲示板の反応を翻訳している事もあり、狙って記事を作れば容易にアクセスを増やす事ができますが、年間の収益はドメイン代とサーバ代を考慮するとわずかにプラスになっているという程度です。アクセスが増えすぎるとより高額のサーバに移転をせざるを得なくなり収益がマイナスになる可能性すらあります。

それに対し、英語版の漫画で学ぼう はアフィリエイト収益と北米版の漫画やアニメを活用した英語学習の普及を目的として作ったサイトなので、アクセスは上の2つに及びませんが収益は数十倍になります。

つまり上の二つのサイトはほぼ私の自己満足のために運営している訳ですが、海外の掲示板の反応を翻訳している事もあり、これらの記事を読んで英語学習をもう一度がんばってみようと考えた人が英語版の漫画で学ぼうで北米版の漫画やアニメを買ってくれると良いなという期待もあります。

この様にアクセスを稼ぎやすいサイトから、関連した別のサイトへアクセスを誘導する手法をサテライトサイトと言います。メインのサイトを中心に衛星(サテライト)のようなサイトを作ることからこう呼ばれます。

まあなんだかんだ言ったところで、ブログを定期的に更新する以上にアクセスの量も質も高める方法はないので、8つあるブログのほとんどを放置している私が偉そうにいえる事ではないんですが、ぼびぼち更新を再開しようという決意とともに、ブログとアクセスの関係について私が思っている事をこの機に語ってみました。